順調に回復中2011年02月12日 22:30

今日も9時から17時までの日帰り入院でした。
今までは連れて出るたび、スノーウィが大騒ぎをして大変でしたが、今日はワンとも
言わず静かに見送ってくれて、おりこうさんぶりにびっくりしたもんです(笑)。

薬はもちろん、流動食も吐き戻すことなく、順調な回復ぶりをみせていまして、
明日の晩からは少量かつすりつぶし状態ながらも、いつものご飯OKということに
なりました。
点滴の針も明日で外すことに!
でも残念ながら腕が腫れてしまったので、残りわずかながら反対側の腕に移動~。

明日も朝から夕方まで入院ですが、これも明日で最後になりそうです。
点滴や注射を。経口投与できる薬に替えられたら通院でOKになる模様、これまた
嬉しい材料です。

でも、まだ気は抜けません。
食道の炎症が激しかったので、食道狭窄の恐怖が残ります。
これから少しずつ、流動食からすりつぶしご飯を経てもとの固形物に替えていきますが、
万が一吐き戻すことがあれば、食道が狭くなっている恐れ大!

内視鏡検査がベストですが、またもや全身麻酔なんてやってられないので、
食べっぷりと嘔吐有無でチェックの日々をやっていきます。

生骨のリスク2011年02月12日 23:08

加熱したものは絶対だめ、与えるなら生骨。
大きなものなら噛みきれないのでなお安心、歯石取りに効果バツグンだし、噛むのは
顎にも良い。また、髄に含まれる栄養素も素晴らしい!

実際に実践している人たちの声を見て、自分でも知識を得て、実際に試してみて、
よっしゃいけると判断したうえで、隔週ペースでスノーウィとサリーに与えていました。
スノーウィは2年くらい、サリーは3ヶ月くらいでしょうか。

が、しかし、事件は起こってしまいました。
問題になったのは、ラムちゃんの生・丸骨のげんこつです。
(買ったところから画像を拝借…分かりやすいので)


先っぽの丸いところで、つるんとした軟骨(?)がついてるあたりって、正しい表現か
謎ですが、類似の画像を探してみました。


これは牛だそうですが、こんな感じのつるんとしたところがパカッと割れ、最大で
3センチ幅くらいの塊が、サリーの食道に詰まりました。
軟骨っぽいとはいえ、つるんとした面は一部だけで、固い骨部分が食道に刺さるように
留まってしまい、内視鏡ではびくともしなかったそうです。

最初は髄の部分が見えたため、そこを少しずつ削って、塊を小さくしようとされた
そうなのですがうまくいかず、内視鏡では口から取れないどころか、胃に押し込むこと
すらできず、最終的には胃を切開し、胃から食道へアプローチして、摘出されました。

憎たらしいけどもう一度…ブツはこいつ。


今日、内視鏡でうつされた動画のDVDをもらって、見ました。
食道内はただれ、出血もあり、見ちゃいられなかったです…

6キロ足らずの小型ウェスティなサリーが、丸骨を割ってしまったことにビックリ?
それとも、ラムちゃんの巨大丸骨が、パカッと割れたことにビックリ?

どちらも不測の事態で、サリーはもちろん、ラムちゃんを責める気にもなりません。
責めるべきは飼い主のこの私。目が行き届いてなかったし、楽観していたと思います。

食道の、心臓を過ぎたあたりで留まっていたわけですが、先生曰く、心臓の横を
通過するあたりでチアノーゼや心停止を起こしていても不思議ではなかったとのこと。
危うく、サリーを死なせるところでした…

生骨のメリットに対する認識は今も変わりないですが、我が家の冷凍庫に生骨が
ストックされることはないでしょう。
丸骨だけでなく、あばらなどの柔らかいといわれるところでも同様です。

サリーを失いそうになったこと、当分続く毎日の通院で実家の母に負担を強いること、
突然の大支出(明細はまた後日~、完治までの総額はどこまでいくか?!)などなど、
辛いやら痛いやらの連続技に遭い、敬遠したいわけです(とほほ)。

まぁ何しか、生骨以外の有効手段を模索したいと思います。

アホ飼い主ぶりの暴露状態ですが、生骨ユーザーの小耳にでも、ちょっぴり挟んで
おいていただきたくて、書き倒してみました。